パーソナルCRMを続ける週15分レビュー|マメな人ほど減らす3つのこと
人脈管理や会話メモを溜めるだけで終わらせないために。週15分で約束、次の予定、不要な記録を見直すパーソナルCRMの習慣を紹介します。
週15分の見直し
この記事で、先に押さえる3つのこと
- 1
約束から先に見る
- 2
古い推測を消す
- 3
次の接点がない情報は減らす
15分だけ予定を取り、期限が過ぎた約束を一件だけ完了・延期・削除に分けます。
パーソナルCRMを始めても、記録が増えるだけで会う前に開かなくなることがあります。マメな人ほど、タグ、評価、連絡履歴を増やしすぎて、次に何をすればよいかが見えなくなります。
週に15分だけ、約束・次の予定・不要な情報を順番に見る習慣にすると、記録を「保管」から「準備」に戻せます。
週15分で見る順番
最初の5分:自分の約束を確認する
最初に見るのは相手からの返信ではなく、自分がした約束です。
- 資料や店の候補を送ると言った
- 調べておくと言った
- 次の連絡日を相談した
終わったものは完了にし、できないものは期限や内容を直します。「今週中に送る」のまま放置せず、「木曜までに候補を二つ送る」のように自分が判断できる形にします。
次の5分:会う予定のある人だけを見る
今週・来週に会う人がいるなら、前回の話を一行だけ確認します。全部の履歴を読み返す必要はありません。
| 見るもの | 次にすること |
|---|---|
| 前回の話 | 続きを聞きたい話を一つ選ぶ |
| 未完了の約束 | 済んでいなければ先に対応する |
| 日時・場所 | 古い予定でないか確認する |
| 未確認のこと | 答えを決めつけず、聞く候補にする |
「前に映画の話をしていた」だけでも十分な場合があります。質問を十個準備する必要はありません。
最後の5分:残さないものを減らす
パーソナルCRMは情報を集める競技ではありません。使う見込みのないメモや、相手に関する不必要に細かい情報を見つけたら、消すか短くします。
特に見直したいのは、次のような記録です。
- 自分の推測を事実のように書いたもの
- 返信の有無や関係を点数化するための記録
- 住所、健康、家族の事情など、次の会話に不要な情報
- 他の人の話を混ぜてしまったメモ
削除は記録の失敗ではありません。今後の会話で使わないものを手放す作業です。
「連絡すべき人」のリストにしない
関係には、連絡を急がない時期もあります。パーソナルCRMを「何日連絡していないか」のランキングにすると、相手の都合より自分の管理表を優先しがちです。
連絡するか迷うときは、次の順番で考えます。
- 自分に未完了の約束があるか
- 相手が連絡してほしいと言っていたか
- 今、送って負担にならない内容か
- 返事がなくても追いかけないで済むか
一つでも曖昧なら、送ることをタスクにせず、次に確認することとして残しても構いません。
月に一度だけ、道具の使い方を見直す
月末には、次の三つだけ振り返ります。
- 会う前に実際に開いたか
- 自分の約束を守りやすくなったか
- 記録が多すぎて、探すほうが大変になっていないか
役に立たなかった項目やタグは消してよいです。人との関係は表計算の精度では決まりません。自分が相手の話を聞き直す余地を残しながら、約束を忘れない程度の仕組みが続きます。
パーソナルCRMの基本と道具の選び方はパーソナルCRMの基礎ガイド、まず3人で試す手順はパーソナルCRMの始め方を参考にしてください。メモを見返す習慣そのものを作りたい場合はメモを取っても見返さないときの工夫も参考にできます。
よくある質問
毎週全員を見直す必要がありますか?
必要ありません。次に会う予定がある人、返信や約束が残っている人、連絡したいと思っている人だけで十分です。
連絡しないと関係が切れますか?
連絡頻度や関係の距離感は人によって違います。CRMを返事の催促や連絡回数の点数付けに使わず、自分がした約束を確認する用途から始めます。
古いメモは消したほうがよいですか?
今後使わない情報や残す必要のない情報は、定期的に整理します。ただし過去の記録が次の予定や約束と関係する場合は、先に確認してから削除します。
この記事を書いている人が作っています
ためた記録を、次に会う準備へ戻す。
roloでは人ごとの記録、未完了の約束、予定を分けて見返せます。毎日全件を管理せず、次の接点がある人から確認できます。
10人まで。書き出しと削除は、どの段でもできます。